入れ歯 名古屋の役立つ情報
インプラントを入れるというのは一体なんだ?常識的に考えて、まずはインプラントの除去。
そして、経過を見てしびれが改善するのを見た上で、必要があれば再度インプラントを埋入するというのが筋だろう。
今がつらくて、それが何とかなるならとわらをもすがる思いでというのはわかるが、歯医者の言うことを斟酌せずに、言われたらそのまま『はい、はい、そうですか。
わかりました』というのは、患者のほうも無責任ではないだろうか。
ちなみにこのSさん、その後はインプラント周囲炎を患うが、歯茎を再生させる治療を受け、症状はいくらか改善しているとのことだ。
茎を再生させる治療では、しびれは改善しない。
インプラント周囲炎にはある程度効果があるかもしれない程度のものである。
インプラントがらみの事故や訴訟を紹介して、安易なインプラント治療を糾弾するつもりでいたが、怒りがあふれて患者のほうにまで向いてきてしまった。
流れを本筋に戻そう。
ここからは、訴訟。
しかもダメな歯医者がやりたい放題やった責任のわかりやすいのをみていこう。
歯科医師がインプラント手術を実施し、患者に上顎洞(上顎左右奥歯歯根根尖に接する鶏卵大の空洞)穿孔を生じさせたり、慢性化膿性歯槽骨炎を生じさせたことについて、善管注意義務違反の債務不履行が認められた事例。
医療過誤訴訟において、歯科医師が診療録(カルテ)不提出という、証明妨害行為に出たことについて、患者の供述を真実と認めるのが相当であるとした事例。
〔主文〕被告は原告に対し、金五十九万円および、これに対する平成3年9月19日から支払済まで、年5分の割合による金員を支払え。
〔治療経過と疑問点など〕川被告は歯科医師でいくつかの医院を経営。
医者と料理屋は分院とか支店を出すと、とたんに全体のウデ・味が落ちることを患者は肝に銘じておくべし。
元々ヤブの主人の目が届かなくなるのだ。
原告は子供の頃から歯周病の治療を受け、昭和50年7月、T医科歯科大学付属病院。
昭和53年8月〜9月、都内の某医院で上顎4本、下顎5本を残して抜歯。
義歯装着。
同年‥11月末頃、新聞で某○○社製人工歯根が厚生省から、製造販売許可の出たことを知り、インプラントメーカーのG社から近くの被告経営のF歯科を紹介され、インプラント手術を受けた。
術者の実力も知らず、確かめもせず、自社製品の実験台にしたのだ。
自社製品を売る、ただそれだけの商人根性丸出しの企業の実態なのだ。
売らんがため、インプラント屋の技術は二の次三の次である。
昭和54年1月16日。
被告は原告の下顎に、三ヵ所に3タイプのインプラント実施。
ついで2月6日。
上顎二ヵ所と臼歯部に二ヵ所ブレードタイプ、他は直径4ミリ、長さIセンチ5ミリ、スクリュータイプで4例を行った。
昭和55年12月。
歯周病の悪化のため抜歯。
同時に被告は原告に無断でインプラントを除去。
右奥にブレードインプラントを挿入。
このあたりで、頭蓋骨に穴をあけてしまい、上顎洞と口腔がつながったようである。
昭和58年8月27日。
右上インプラント除去。
上顎洞を開放し、口腔内から開口部を洗浄。
同年9月28日。
上顎洞の閉鎖をかねて骨膜下インプラント(蓋として?)の手術をした。
昭和58年9月28日。
術者が誤って上顎洞穿孔した右側部位にインプラントの手術(蓋)をしたが、同手術後、原告が同インプラントに触れている歯茎の痛みを訴えたため、被告は昭和54年に行った左上顎インプラントを外し、骨膜下インプラントを埋め込む手術を行い、その際に右上顎の穴の閉鎖手術を行った。
この上顎洞穿孔(昭和57年2月頃)の手術は、インプラントで塞ぐのに失敗したので除去。
閉鎖すべく、口腔内に通じる穴を拡大し洗浄、予後不良。
再度、昭和62年1月22日、再度インプラントをする予定で、上顎歯茎との間に、穎粒状のアパタイト挿入手術。
さらに同年5月23日、同形アパタイトを入れる再閉鎖手術を行ったが、失敗。
同形アパタイトが流れ出た。
そこで同年9月18日、被告は骨の穴をチタンプレートで塞ぐという上顎洞閉鎖手術を行った。
見本も前例もないような方法で行った失敗を隠蔽しようとするとは、人体実験以外の何ものでもない。
人体実験は見事に失敗。
同年7月19日、プレートがとれてしまう。
昭和62年11月21日頃、スウェーデン製インプラントを上顎前に4本、歯科医が埋入。
昭和63年1月7日、慈恵医大の歯科医師により。
口蓋粘膜弁形成手術を受け、その後、上顎洞は閉鎖された。
また、平成2年10月30日にクリニックで、裁判官、書記官が昭和54年1月から平成1年までのものを確認済みだが、カルテの検証を裁判所から求められた際、主治医不在との理由で内容提示拒否。
2度目の検証では、昭和60年5月25日以降のものしか提示しなかった。
これは、2度目の検証以前のものに、主治医にとって不都合があったと見なされる。
手術ミスの連続、上顎洞穿孔とその発見の遅れ、後処理の誤りにもかかわらず、歯科医師会、および日本歯科医師会は除名も検討していない。
歯科医師が骨膜インプラント手術を実施したが奏功せず、患者の咀哨能力を健常者の十一パーセントに低下させる後遺症害を残存された事故について、医師に術法選択及び施術上の過失が認められた事例。
〔主文〕被告は原告に対し、金三千百四十三万八百四十六円を支払え。
〔治療経過と疑問点〕被告Tは都内の某ビルで医院を開設していた。
自社ビルを持ち、分院を出している医院にはロクなヤツはいない。
保険医なのに保険外治療を強引に患者に勧め、インプラント(インプラントは保険外)の場合は、歯を残すべき歯科医が歯を抜いている。
原告は、被告医院に昭和52〜58年通院していたが、昭和57年5月、インプラントをTより以下の如く勧められた。
アナタの歯槽膿漏は重症で治療不可能。
入れ歯が出来ない。
これは殺し文句。
費用はかかるが、インプラントだと一生もつ。
安上がりだ。
年齢的にも今しかない、と。
インプラントそのものは異物だから一生保つだろうが、手入れの説明不足、加齢、全身疾患では極端に歯肉が衰えるのでインプラントを支える骨や顎が変わる。
即インプラント以外の治療はないとし、インプラントの利点のみ強調。
手術時の危険性や失敗や除去の可能性についてはこ、全くふれず。
十分な予診もとらずに、日本では行われているインプラントが、アメリカでは次の基準が守られていないとインプラントが行えない。
従来の治療法では効果が上がらない症例で、十分その効果が上がると予想される場合、全身的スクリーニング検査の結果が、麻酔学会の分類クラスーに相当する健康な成人で、インプラント施術の効果と限界、手術法と合併症、および、従来、除去する必要があることを患者に了解させ、患者の同意を確認した後、実施する。
これを守らずに行なって、失敗した時の罰金は、そんじゃそこらの金額ではない。
日本では、今年、7千万円台の訴訟が出たというが、その何倍かの賠償金が待っているのだ。
昭和57年6月10日、上顎残存歯全てを、被告Tにより抜歯され、そこに骨内インプラントを装着させられた。
歯医者とは歯を残せる人をいう。
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